こんにちは。”必癒仕事人” ことカウンセラーの 西嶋 蘭 です。
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背景をを見る
『背景を見る』ということは私たちの身に起こったできごとや時代を理解するために欠かせない重要な要素です。
歴史や社会の背景を知ることで、そのできごとや時代がどうして起こったのか
なぜそのような結果になったのかを理解することができます。
今回は、様々な時代背景やできごとの背景を紹介し、それぞれの意味や影響について考えながら
日常への活かし方を考えていきたいと思います。
まず時代背景を知ることは、過去のできごとを客観的に理解するための大切な鍵になります。
例えば…第二次世界大戦の背景を見てみましょうか。
経済的な不安定やナショナリズムの高まり、植民地主義の衰退など、様々な要素が絡み合っていました。
これらの背景を理解することで、戦争の原因や参戦国の意図、その後の国際関係の変化などをより深く理解することができます。
そしてたくさんの争いが表層化してきた中で、こんなことがあるのも事実
第二次世界大戦中のクリスマス休戦
戦争の前線で戦闘していた兵士たちがクリスマスの日に一時的な停戦を実施したできごとです。
この休戦は、1914年のクリスマスイヴと翌日のクリスマスに特に広範囲にわたって起こりました。
当時、西部戦線ではドイツ軍と連合国軍(主にイギリス、フランス)の間で激しい戦闘が繰り広げられていました。
ですがクリスマスの時期になると両軍の兵士たちは故郷や家族への思いを募らせ、戦争の現実とは異なる平和な時を過ごしたいという願望が生まれました。
泣けてきます。本当に。
その結果、塹壕の向こう側にいる敵の兵士たちがクリスマスソングを歌い始めたり、お互いに挨拶したりする光景が見られました。
この雰囲気に触発され、両軍の一部の兵士たちは停戦を提案し、敵対行為を一時的に中止することで合意しました。
このクリスマス休戦では兵士たちは塹壕を越えて交流し、お互いに食事を共有したり、贈り物を交換したりすることもありました。
また、戦場においては信じられないほどの兵士たちの親交が生まれ、時にはサッカーの試合が行われたという記録も残っています。
ですがこのクリスマス休戦は一時的なものであり、戦争はその後も続きました。
上層部からの命令や敵対行為の再開により、兵士たちは再び戦闘に戻りました。
第二次世界大戦中のクリスマス休戦は、戦争の残酷さとは対照的な希望と人間性の輝く瞬間でした。
このできごとは兵士たちが一時的に敵対を忘れ、共通の人間性や文化を持つ者として互いに接しようとすることができることを示す貴重な例となっています。
日本のアーティストがこれを曲にしていて大ヒットしましたね!
兵士たちの心を探りながら見ると、本当に涙なしでは見られません。
また、個別のできごとの背景を知ることもとても大切です。
例えば…フランス革命の背景を見ると封建制度の崩壊や経済的な格差、啓蒙思想の広まりなどが影響を与えていました。
これらの背景を知ることで、どうしてフランス革命が勃発し、どのような改革が行われたのかをより具体的に理解することができます。
日本においての大政奉還も例に上がりやすいできごとではないでしょうか。
背景を見ることは現代のできごとについても重要です。
例えば…気候変動の問題を考える場合、工業化の進展や化石燃料の使用の増加、大気汚染などの背景を知ることが必要です。
するとどうして地球温暖化が進行しているのか、どんな影響が生じるのかを科学的な視点で理解することができます。
背景を知ることは単に過去のできごとを知るだけでなく、現在や未来についても洞察を与えてくれます。
歴史は繰り返すと言いますが、その背景を見ることで理解し、改善改良はいくらでもできるんじゃないかと思います。
感情の背景を見る
私たちはついつい表層的な部分に気を取られてしまいがちです。
反応しやすいところなので自然なことであって悪いことではありません。
ですが、表面にだけ反応することを繰り返していると好ましい結果を受け取りにくくなることも事実かなと思います。
例えば…”机に突っ伏している社員を怒鳴りつける上司がいる” できごとがあったとしましょう。
表層的な部分はこの場面。ここの背景を見ていきます。
いろんな可能性があると思いますが一例として
・社員は体調が優れないのかもしれない だったり
・社員は悲しみに打ちひしがれているのかもしれない (その悲しみはどこから来たのか) だったり
さらに
・上司は他のトリガーによってイライラしていたかもしれない (とばっちりを与えることの良い悪いは一旦置いておきます。) だったり
・上司は部の成績を上げないといけないプレッシャーを戦っているのかもしれない だったり
その他可能性は幾通りもありますがそのできごとが起こるためには何かしらの背景があります。
もしお互いに背景を見ることができたら、表層化するできごとが変わると思いませんか?
子育てでもよくあることだと思います。
例えば…子供が学校からの連絡の印刷物を保護者に渡さない、のようなことを想定しましょうか。
・保護者はその連絡が確認できないことによって子供自身が困るのを避けたい だったり
・後で学校から連絡が来て恥ずかしい思いをしたくない だったり
子供は子供で
・友達と遊びが盛り上がってしまってその印刷物で飛行機を折ってしまった だったり
・紙を食べる虫の観察が面白くてあげてしまった (あるかな…) だったり
お互いに思いがあるわけですよね。
なので、配布物を出さないことだけを見て怒るのではなくて
そこに至るまで何があったのかを丁寧に掬ってあげて、そして自分の背景や感情を手渡すことで頭ごなしに怒るというできごとはかなり少なくなるんじゃないかなと思います。
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