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傾聴カウンセリングとモンテッソーリ教育の共通点(求めるのは結果ではなくそのプロセス)
傾聴カウンセリングをしていて感じる事があります。
それは、モンテッソーリ教育と通ずる部分が幾つかあるという事です。
その中のひとつとして、タイトルに書いた「求めるのは結果ではなくそのプロセス」という点について少し説明したいと思います。
昨日の傾聴カウンセリングでお話ししたこと
■結果ではなく経過が大事(1分51秒)
モンテッソーリ教育では、成長したいという自然な衝動に従い、幼い子供たちは自分を創っていきます。
しかし、周りの大人たちがその事を知らずに大人目線で良かれと思って色々と手を出していて、
自然な成長の邪魔をしている事が多いです。
過保護という形で邪魔をしている場合もあります。
大人は結果が大事なので、そこまでの経過、プロセスは省略できるものなら省略した方が良いと思っています。よね?
しかし、子供にとっては、結果よりもそこに至るまでの経過、プロセスが大事なのです。
例えば、保育園や幼稚園に子供を送り届ける場合、
大人は登園時間までに園に行きたいので、朝の忙しい時間は
食事を食べさせたり、
着替えを手伝ったり、
靴を履かせたり、
歩いて向かっている場合は、
途中で子供が興味を引くものがあっても、手を引いて先を急いで、園に届けると思います。
しかし、子どもは幼い時から自立に向かって成長している途中なので、
食事をする時に自分の手を使って、手と目の協業を訓練していたり、
着替えをする時や靴を履く時に、
自分の身体を上手に使う練習をしていたり、
それぞれのプロセスが人間を創っているのですが、
そこを通り過ぎてしまった大人たちは、その事を知らずに子どもたちに接しています。