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■専門家の使い方。あなたは専門家の意見を聞けば安心ですか？
最近気になっていた事が有ります。
それは、「何かあれば専門家の意見を聞く」
と言うパターンです。
特にテレビなどでよく採用されていると思います。
ただ私が感じているのは、
専門家のアドバイスを受けると言うのは
非常に危険だと感じています。
正しくは「専門家の言葉を鵜呑みにしない」
という事かもしれません。
■専門家は、専門外についてどの程度考慮しているのか？
大抵のものは、色んな要素が絡まって
関係しあって成り立っていると思いますが、
その1部分だけを切り取った
専門家の意見を聞いて判断するのは
非常に危険だと思うのです。
地球環境に関してもそうですし、
人間の体に関してもそうだと思います。
例えば今私は膝が痛くて病院に通っています。
この病院の先生には、膝の専門家がいらして、
診察をしてくださいます。
そして膝の専門医からの診断を受け、
別の日にサポーターなどの装具を扱う専門家に相談をする為に会社を半日休暇で通院しました。
■全体の中の部分に対する専門家の意見
私の体の不調は膝だけではありません。
不調の殆どの症状は、「加齢の為」
と言われて片付けられてしまいます。
加齢の為と言われたら、もうその先は、
何も出来ないですよね？
今回はとりあえず、膝の痛みが酷いので、
なんとかして欲しいとの想いで、
会社帰りに数回通って治るだろうと思い、
会社の近くの病院に行きました。
たまたまその病院には、
膝専門の先生もいらしたのですが、
私が初めて受診した時は
その担当医の曜日ではなかった様で、
レントゲンを取り、骨と骨の隙間を見て、
多少狭い所があるが加齢の為で、
その他骨に異常は見られない。
との所見で湿布を処方して頂きました。
湿布を使い切っても痛みは
改善されなかったので再診を受けましたが、
その日は初診の時とは違う曜日だったようで、
違う先生でした。
湿布の効き目が感じられないと
お伝えして別の湿布が処方され、
詳しく調べたい場合は、
MRIで見る必要が有りますがどうしますか？
と聞かれて、
その時はそのうち治るだろう、
大した事ないだろうと思って、
MRIはしない事にしました。
痛みが消えた訳では有りませんでしたが、
ある程度は我慢できる程度だったので、
毎日痛みのストレスを感じながら
過ごしていました。
初診が4月で2回目が5月でしたが、
現在9月の中頃になってちょっと
無理をしたせいか、
少し腫れて痛みも増したので
再び通院しました。
その日がたまたま膝の専門医だったのですが、
行く前に自分でネット検索して膝の痛みに
対する処置などを調べていたので、
診察の時に言われる内容について
理解しやすかったです。
そして、MRI検査をしてから治療方針を
考える様に言われて、
そのままMRI検査の予約をする事になりました。
■MRI検査の結果を受けて治療方針を検討する
診断結果は、半月板に縦と横の白い線が
入っているので、断裂しているとの事でした。
治療の選択肢としては、大きく３つ有り、
家族などと相談して決める事になりました。
(1)1週間くらい入院して手術をする
手術後に3ヶ月くらいは松葉杖を使い、
週に一度通院する必要がある。
(2)保険適用外の再生医療で1回15万円くらいの注射を3回くらいする
(3)サポーターなどの装具を付けて痛みを和らげて、痛みと付き合う
保険適用外の治療は、
「お金がある人にしか選択できない」
と勝手に思い込んでいたので、
私の選択肢は(1)と(3)の2択だと
思っていました。
が、生命保険の控を見ると
「先進医療」の項目が有ったので、
もしかしたら(2)も受けられるのかも？
と期待を持ち、
ネットから保険会社に質問しました。
（返事待ち）
■今後の方針を検討する
ここまでの話、家族、特に妻には
何も話していませんでした。
私自身、数回通えば治ると思っていたので、
「会社の近くの病院に通っている」
程度しか話していませんでした。
手術も視野に入れて選択しなければ
ならないとなり、妻にも話をしました。
説明下手な私の話を聞いて、
妻は理解できてない様子で
わからない事だらけの様子です。
私が1人で何でも決めてしまう事は
以前から妻の不満の種だと
認識しているのですが、、、
私は相談下手なんです。
妻の考えとしては、
手術をしたり、入院をするなら、
自宅から近い方が良いのでは？とか、
今通院している病院はどのくらいの
規模なのか？とか、
入院とか1人で行くのか？
平日に車は使ってるから使えない。とか、
私1人では考えが及ばない事を
色々と心配してくれました。
〈長くなったので一旦ここまでにします〉
★シンクロ
受付を済ませてロビーで待っている時に隣に座っていた高齢男性の所にスタッフらしい人が来て立ち話をされていて、
大阪医大に行かれた事はないですか？と話をしていた。
この男性は紹介状をもらって大阪医大に行く事になった様ですが、妻の転院先希望候補の一つだったのでシンクロをかんじました。
