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フリーレンと人間の関係が、私と愛犬の関係に似てるなと感じた事
皆さんは、テレビアニメ「葬送のフリーレン」をご覧になってましたか?
主人公のフリーレンは見た目は人間と同じで耳が大きく尖っていますが、
我々とは種類のちがう人間で、とても長生きをするエルフという種族で、既に1000年くらい生きています。
「人間の寿命は短い」と言うセリフが何度か出てきます。
「もっと理解しようとすれば良かった」と後悔をして、新しいメンバーの事は解ろうと努力をしています。
エルフと人間の時間の感覚が違っているので、
「ちょっと村に滞在する」
と言った時、私たちであれば数日の感覚ですが、フリーレンにとっては数年単位だったりします。
同行している人間の仲間達はその間に年齢を重ねていってしまう。
そんな関係性を知った上で見ると、人間の時間の感覚はなんてせわしいんだろうと思います。
■時間の感覚が違う組み合わせは、人間とペットの間にもある
今朝、犬の散歩をしながら、ふと閃いたのですが、
私と犬との関係も似たようなものなのかもしれないと思いました。
我が家の犬は保護犬の里親になったので、本当の年齢は分かりませんが、譲渡される時に獣医さんの見解で推定年齢が4〜5歳だと言われました。
あれから14年。最低年齢18歳?
昨年、ペット保険から通知が来て、18歳以上は保険の更新が出来ないと言われました。
あとは寿命を待つだけ?
犬で18歳と言えば、かなり高齢なほうらしく、
近所の動物病院で妻が「この病院に来ている犬の中で1番の高齢です」
と言われたそうです。
普段はまだまだ元気ですが、
足腰が弱って来ていて階段の上り下りも時々ミスって、転げ落ちる事もありますし、
視力や聴力も弱って来ているみたいで、
「見えてるの?」とか、
「聞こえてる?」と言った場面も増えてきました。
フリーレンと人間の様に、
人間と犬などのペットの関係も
寿命が違うと言う面では同じだなと思いました。
この犬と過ごせる時間は残りわずかとなります。
いつまでも元気でいて欲しいと思うのは、我々のエゴであり、
いつかは必ず命が尽きる時が来るので、その時まで一緒にいてくれる事を感謝しながら過ごしたいと思いました。